マンションを売却するにあたっては、間取りは重要なポイントです。
間取りが理由で、思うように売れないケースも少なくありません。
この記事では、とくに4LDKのマンションを売却するケースについて、売りにくい理由と、売るためのコツや方法をご紹介します。
間取りが4LDKのマンションを売却したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
不動産売却において4LDKのマンションが売りにくいとされる理由
不動産売却において、間取りが4LDKのマンションは売りにくいといわれます。
その理由としては、まず価格が高い点が挙げられるでしょう。
4LDKの最大の魅力は部屋の数が多いことですが、そのために面積が広くなり、価格の総額も大きくなります。
中古の4LDKマンションに高い金額を払うのなら、1部屋はあきらめて、新築の3LDKを購入しようと考えるケースも多いです。
また、逆に部屋が多いのが理由で売れにくい場合もあります。
家族構成は時間とともに変化し、それによって必要な部屋数も変わります。
子どもが大学へ入学したり、就職したりして一人暮らしを始めると、子ども部屋は不要です。
子どもと一緒に暮らすのは18年ほどで、結婚生活のうちの多くを夫婦で過ごすと考えれば、4LDKは広すぎるともいえます。
このように、価格や部屋数が理由で4LDKのマンションは売れにくいことが多いです。
4LDKのマンションをうまく売却するためのコツや方法
売りにくいとされる4LDKですが、売却のコツや方法を押さえておけば、スムーズに売却できる可能性もあります。
まず、4LDKマンションに限ったことではありませんが、中古マンションの売却では、間取り変更といったリフォームはおこなわないのがおすすめです。
購入者の価値観がわからないうちに、売り手の判断でリフォームするのはお金の無駄となりかねないので気をつけてください。
リフォーム費用がかかることで販売価格が上がると、一層売れる確率が低くなってしまいます。
内装や建材の好み、重視するポイントは個人の価値観によって異なり、そもそも中古マンションを購入予定の方の多くは、購入後のリフォームを考えています。
基本的には、購入者の判断に任せる姿勢で売却活動に臨みましょう。
また、4LDKならではのメリットをアピールするのもコツです。
4LDKマンションは、収納スペースが十分にとれる点が強みとされます。
ゴルフクラブや釣り道具といった場所をとる趣味の道具や、各種コレクションがある場合は、3LDKだと収納スペースが足りないケースも多いです。
そういった方に対して、収納スペースが充実している面をアピールすると、うまく売却できるでしょう。
まとめ
以上、間取りが4LDKのマンションを売却するケースについて、売りにくい理由と、うまく売るコツや方法を解説しました。
4LDKマンションは価格の高さや部屋数の多さから売りにくいとされますが、うまく売るには、事前のリフォームをおこなわない、強みをアピールするといったコツがあります。
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