目次
一戸建てを購入した際に、インターネットの利用方法や契約までの期間について疑問を感じている方は多いのではないでしょうか?
一戸建ての新居に引っ越し後、プロバイダの選択やインターネットの契約などは、自分でおこなわなければならないので、事前に知識を持っておくと安心です。
契約方法や、Wi-Fiとは何かについて解説します。
インターネットの契約にかかる期間を知り、計画的に申し込みをおこないましょう。
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弊社へのお問い合わせはこちら一戸建て購入後のインターネット契約①契約方法について
一戸建て購入後にインターネットを利用するためには、プロバイダを選び、契約をおこなう必要があります。
契約の流れや方法について解説します。
契約内容を理解するためにも、それぞれの用語がどのような意味かをおさえておきましょう。
契約方法①-1 プロバイダを選択する
プロバイダとは、回線をインターネットに接続する役割を担います。
回線とは、インターネットを自宅に繋ぐための道路とイメージするとわかりやすいでしょう。
インターネット回線の種類には、電話線・光ファイバーを利用するもの、無線回線などがあります。
回線は、回線事業者から提供されるので、プロバイダと回線事業者の両方と契約することで初めて自宅にインターネットが繋がります。
ただし2015年以降主流となっている光回線サービスを利用すれば、回線とプロバイダが一体化しているため、回線事業者とプロバイダの2者と契約する必要はありません。
光回線は、光ファイバーを使用するインターネット回線です。
従来の回線より、通信が高速で安定して接続できる利点があります。
ただし回線工事に手間と期間がかかり、それにともない費用が高額な点がデメリットにあげられます。
プロバイダの選択方法としては、通信速度、通信量、開通工事の有無などを判断基準にして比較しましょう。
契約方法①-2 プランを選択する
プロバイダによって、通信量無制限のプランや通信量の上限が設定されているプランなど、複数用意している場合があります。
光回線の場合、プランは一戸建て用や集合住宅用など居住形態によって異なります。
料金とサービスを比較して、ご自身のインターネットの使用頻度に合わせて選択しましょう。
また、オプションプランを上手に利用すると必要経費が節約できる可能性があります。
電話やテレビ、ガスや電気などとセットで契約することで、割引を受けられるプランがあるのでチェックしてみましょう。
契約方法①-3 プロバイダに申し込みをおこなう
プロバイダとプランを選択したら、申し込みをおこないます。
申し込みはwebサイトからおこなうか、家電量販店やキャリアショップでも可能です。
契約方法①-4 工事・設定
光回線であれば、申し込み完了後に開通に向けて工事をおこなうので、日程を調整します。
一戸建ての場合は屋外工事と屋内工事が必要で、工事の間、家主は在宅していなければなりません。
工事は1〜2時間要するもので、内容としては電柱から家の中に回線を引き込み室内に回線を配線していきます。
その後、契約したプロバイダの説明書やホームページを確認しながら、開通のための初期設定をおこなえばインターネットを使用するための準備は完了します。
一戸建て購入後のインターネット契約②Wi-Fiの種類について
一戸建てを購入してから、インターネットの契約をする際にはWi-Fiにも注目しましょう。
Wi-Fiは今では一般的となっていて、さまざまな場所で活用されています。
Wi-Fiを使用するためにはWi-Fiルーターを設置する必要があるので、Wi-Fiルーターの種類や選び方についてもおさえておきましょう。
Wi-Fiとは?
Wi-Fiは、ケーブルを使用しなくてもインターネットが利用できるシステムです。
無線LANのひとつのブランドであり、異なるメーカーの機器に対しても互換性があり使用できることが特徴です。
Wi-Fiと無線LANは同一と認識されることが多いですが、厳密には異なることを理解しておきましょう。
従来の無線LANは異なるメーカー同士だと円滑に接続できないという問題があり、普及に時間がかかりました。
しかし技術開発されたWi-Fiの登場により、パソコンにとどまらずスマートフォンやタブレットの通信環境が快適になりました。
年々、Wi-Fiの性能は進化していて、通信エリアの拡大・速度向上などにより、インターネット環境はより良くなっています。
スマートフォンを利用する際に、月々に使用できる通信量に制限がある場合は、長時間インターネットを使用することで通信速度が落ちてしまいます。
ご自宅にWi-Fiを設置しておくと在宅時は通信量を抑えられ、使用量が通信制限に到達することが避けられます。
Wi-Fiルーターの選び方
Wi-Fiを使用するにはルーターが必要です。
ルーターの種類や機能を理解して、ご自身の利用量や利用方法に合ったルーターを慎重に選ぶことがポイントです。
通信規格
Wi-Fiルーターの通信規格は5つの種類に分かれていて、お使いのパソコンやスマートフォンに合わせた規格を選択することが大切です。
規格が異なるルーターを使用すると、本来の性能を発揮できずに通信速度が落ちたり、接続環境が悪くなったり、ストレスを感じやすくなります。
通信規格によって接続の最大速度や周波数帯が決まっているので、目的に合ったルーターの種類を選びましょう。
アンテナ数
ルーターに搭載されているアンテナの数によって最大転送速度が変わり、アンテナの数が多いほど通信速度が速く・遠くまで届くことが想定されています。
アンテナは、外付けタイプと内蔵タイプがあります。
便利な機能
ご自身の一戸建ての特徴によっては、便利機能があるWi-Fiルーターを検討してみましょう。
離れた場所での利用や、ルーターと使用場所の間に障害物が多い場合は、特定の場所を狙って電波を飛ばすビームフォーミング機能がついていると接続が安定します。
バンドステアリング機能があると、使用する周波数帯を自動的に切り替えてくれます。
混雑していない周波数帯を選択してくれるので、繋がりにくさを回避します。
ルーターの種類
Wi-Fiルーターの形状の種類は、ご自宅に置いておく「据え置きタイプ」と、持ち運びが可能な「モバイルタイプ」があります。
性能を重視するなら据え置きタイプ、外出先でも使用するのならモバイルタイプがおすすめです。
モバイルタイプは工事不要で手間がかかりません。
一戸建て購入後のインターネット契約③契約にかかる期間について
一戸建て購入後、インターネットを契約する際に、どのくらいの期間がかかるかを知っておくと、新生活を始めるにあたり計画を立てやすいです。
これまでのプロバイダを新居の一戸建てでも引き続き利用する場合は、サポートセンターに連絡して引っ越しのタイミングで切り替えを依頼しましょう。
開通まで2週間から1か月ほど期間がかかる場合があるので、早めに連絡することがおすすめです。
プロバイダを変更する場合は、解約と新規の契約を同時進行で効率良くおこないましょう。
これまで借りていたモデムやアダプタなどがあれば、速やかに返却しましょう。
多くの場合、梱包資材が送られているので、レンタルしていた機器を返送しましょう。
光回線の場合は回線工事が必要なので、3週間前後期間が要することを心得ておきましょう。
一戸建ての場合はケーブルの引き込み工事に手間がかかり、作業員の調整などで期間がかかることも考えられます。
工事は屋内の作業があり立ち会いが必要なので、予定を空けておかなければなりません。
春など引っ越しが多いシーズンは混み合うため、平均以上の期間を要する場合があるので注意しましょう。
まとめ
一戸建てを購入したあと、インターネットを契約するために必要な知識を解説しました。
一戸建ては電柱から回線を取り込む工事が必要で開通までに期間がかかるため、早めに対応することが大切です。
ご自身が必要とするインターネット環境のスペックを整理し、希望に合ったプロバイダやWi-Fiの種類を選択しましょう。
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