一戸建て住宅の購入を検討するなかで、庭があったほうが良いのか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
庭はさまざまな場面で活用できるため、事前に庭を持つメリットやデメリットを把握しておくことをおすすめします。
そこで、庭のある一戸建て住宅の購入をご検討中の方に、庭付き一戸建てのメリット・デメリット、また庭の活用方法についてご紹介していきます。
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庭のある一戸建てには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
これから5つのメリットをご紹介します。
メリット①日当たりや風通しが良い
1つ目のメリットは、庭があることで隣地との空間ができ、日が当たりやすく風通しが良い点です。
隣接する建物と一定の空間ができるため、庭としての価値の前に、空間自体が価値になるといったメリットが生まれます。
家を設計する際には、採光や風通しを考慮して庭を配置することをおすすめします。
メリット②ガーデニングが楽しめる
2つ目のメリットは、自宅でガーデニングが楽しめる点です。
園芸が趣味の方はもちろん、そうでない方でも手軽におしゃれな庭づくりを楽しめます。
季節の花や草木の変化を楽しむことは、庭がある一戸建てならではの大きな魅力となるでしょう。
また、狭い庭でも工夫次第で、おしゃれにガーデニングを楽しむことができます。
ガーデニングライトやソーラーライトなどを利用すれば、立体感をプラスすることも可能です。
メリット③子どもが遊び場として利用できる
3つ目のメリットは、小さいお子さんがいる家庭などは、庭があることでのびのびと遊ばせることができる点です。
庭に芝生を敷けば、転んだ際も安心です。
また砂遊びやプールなど、さまざまな遊びを楽しむことができます。
庭なら安心して子どもを遊ばせることができるため、親は家事をしながら見守ることもできるといったメリットがあります。
メリット④ペットが遊べる
4つ目のメリットは、ペットを飼っている場合は、庭に放して遊ばせることができる点です。
ある程度のスペースを確保できれば、自由に走り回ることができます。
ただしその際は、ご近所の迷惑にならないように、フェンスや柵などの設置をおこないましょう。
またペット用のシャワーや、水を飲ませられる水栓があると便利でしょう。
メリット⑤バーベキューやホームパーティーができる
5つ目のメリットは、手軽にバーベキューやホームパーティを楽しめる点です。
家の中だけでは狭くなってしまうほどの人数が集まっても、外も含めれば問題なく過ごせます。
ウッドデッキなどを設置すれば、さらに素敵な空間をつくることも可能でしょう。
庭のある一戸建て住宅のデメリット
一方で、庭付き一戸建てにするデメリットを4つご紹介します。
デメリット①庭の手入れが必要
1つ目のデメリットは、定期的に庭の手入れが必要になる点です。
とくに夏にかけて雑草が増えるので、定期的に手入れをしないと見た目が悪くなってしまいます。
また秋には落ち葉が増えたりと、手入れのための負担が多いといったデメリットがあります。
雑草には、雑草防止シートを活用するなどして、うまく負担を減らしていく工夫をすると良いでしょう。
デメリット②害虫対策が必要
2つ目のデメリットは、アリや蚊、ハエなどの害虫対策が必要となる点です。
庭によっては、そのような害虫が集まりやすく、こまめな掃除が必要になります。
蚊などは、水たまりなど水があるところで繁殖するため、風通しを良くしたり、水たまりを減らすなどの対策が必要です。
デメリット③目隠しがないと周りから見えやすい
3つ目のデメリットは、目隠しフェンスがないと隣の家やご近所から見えやすいという点です。
周りから丸見えで人の視線が気になる場合は、庭を囲むように目隠しフェンスをするなどの工夫が必要になります。
また、外から動物が入りこんだりすることもあるため、フェンスがあれば猫や犬などの侵入も防ぎやすくなるでしょう。
これから一戸建て住宅を設計する際は、周りの環境なども考慮しておくと良いですね。
デメリット④ある程度の大きさの土地が必要
4つ目のデメリットは、庭をつくるには、ある程度の土地が必要になる点です。
確かに、庭付き一戸建て住宅は活用方法が幅広いため、憧れる方も多いでしょう。
しかし庭のスペースを広くしたとしても、居住スペースが狭くなってしまっては意味がありません。
ある程度広い庭と居住スペースを手に入れようとすると、さらに広い土地が必要になります。
そのため、一戸建て住宅に求める条件を検討し、庭にかける予算を考える必要があるでしょう。
一戸建て住宅の庭を活用する方法
庭がある一戸建ての住宅を手に入れたら、どのように活用するか悩む方もいらっしゃるでしょう。
そこで、庭を最大限に活用する方法をご紹介します。
活用方法①子ども用の遊具を設置する
小さいお子さんがいる場合は、庭に遊具を設置することで、公園に行かなくても十分に楽しめるでしょう。
庭を遊び場にする際は、フェンスや柵を設置することで、さらに安心して遊ぶことができます。
普段忙しくてまとまった時間が取れない方も、手軽に一緒に遊べてコミュニケーションを取ることができるでしょう。
活用方法②アウトドアリビングにする
家にいても気軽に屋外を楽しむことができる「アウトドアリビング」は、近年注目されています。
アウトドアリビングとは、室内のリビングと屋外を繋げて、屋外でもセカンドリビングのように家族が過ごせる空間のことです。
アウトドアリビングがあれば「おうちキャンプ」を楽しんだり、家族でバーベキューをしたりすることもできます。
その際は、人目を気にせずにゆったりと過ごせるように、目隠しフェンスが不可欠となるでしょう。
ウッドフェンスなどを取り入れれば、さらにアウトドアリビングの雰囲気を楽しめるでしょう。
また、屋外に使用できる電源があれば、キャンプ気分も味わえます。
最後に、後悔しない庭づくりのポイントをご紹介します。
庭のイメージづくりをする
家の庭をどうしたいのか、何のために使いたいのかを考える必要があります。
失敗しがちなのが、使用用途を明確に考えずに、憧れだけで仕様をきめてしまうことです。
庭でバーベキューをするならウッドデッキを設けたり、子どもや犬が走り回る場所のためなら、芝生を敷いたりするのがおすすめです。
いずれにせよ、明確な庭のイメージを出してから庭づくりをおこないましょう。
庭の手入れをしやすい庭づくりを考える
庭づくりで後悔しないためには、庭の手入れのしやすさも考慮することが大切です。
砂地のままであれば雑草管理が必要になります。
日々の手入れに時間をかけられない場合は、コンクリートや人工芝を検討してみるのも良いでしょう。
駐車場・駐輪スペースが必要がどうか
駐輪場・駐車場が必要な場合は、それらのスペースを考慮して庭の大きさを考えなければなりません。
車の大きさや台数も考え、将来的にはどんな車を使用するのかまでを検討しておくと良いでしょう。
その際は、雨の日のことも考慮して、玄関までの動線を考えておくことをおすすめします。
まとめ
庭のある一戸建て住宅のメリット・デメリット、また活用方法についてご紹介してきました。
庭付き一戸建てには、ガーデニングや子どもの遊び場など、さまざまな活用方法があります。
雑草や害虫などの手入れや対策が必要となることを考慮したうえで、庭のある一戸建てをご検討してみてはいかがでしょうか。
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