土地探しに時間がかかるとその後の工程が大幅にずれて、希望とおりの日程で工事を進められなくなるので、あらかじめ土地探しにかかる期間や流れを把握しておきましょう。
この記事では、土地探しの準備や流れと方法、土地選びで失敗しないコツをご紹介していくので、参考にして土地探しをおこなってください。
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初めに土地探しの流れをご紹介していきます。
併せて、土地探しをする前段階で必要な準備もご紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
土地探しの流れ
土地探しは、「エリア決め」→「購入予算の算出」→「土地を探す」→「土地の情報を集める」→「土地の購入」という流れで進めていくのが一般的です。
初めから土地探しにいくこともありますが、住みたいエリアや予算が決まっていない状態では良い土地を見つけても最終判断がしにくいので、オススメはできません。
おおまかなプランが決まっていれば、土地探しにかかる時間も大幅に減らせるので、あらかじめプランを決めておくのがオススメです。
エリア決め
土地探しをする際は、住みたいエリアを決めるところから始めましょう。
住むエリアによって土地の価格は変わり、それに伴い土地を探す範囲も変わってくるので1番初めに決めておくのがオススメです。
エリアを決める際は、コンビニやスーパーマーケットへの近さ、学校や職場への距離、日当たりの良さなどを基準に選ぶと良いでしょう。
購入予算の算出
住みたいエリアがおおまか決まれば、次は土地購入の予算を決めましょう。
2020年の調査では、土地取得にかかった費用は全国平均で1,400万円ほどとなっているので、相場がわからない方はこの数値を参考にすると良いでしょう。
もちろん、地域によっては土地の価格が安いところもあるので、調べられる方は地域の相場価格をもとに予算を決めましょう。
予算を決める際は、不動産取得税や登記費用などもかかってくるので、これらの費用も忘れずに計算してください。
土地を探す
土地購入の予算が決まれば実際に土地を探していきましょう。
不動産会社に相談したりWEBで検索したり探す方法はいくつもありますが、実際に現地を訪れてしっかりと探すのが良いでしょう。
現地に行かずネットや不動産会社の情報だけを見て判断すると、土地選びで失敗してしまうので、できるだけ現地で土地を見るようにしてください。
土地の情報を集める
土地を探したら、候補の土地の情報を集めましょう。
初めに立てたプランに沿っているか?土地周辺に問題「瑕疵」はないか?など、あらゆる情報をしっかりと集めてから購入に進むと土地選びでの失敗を減らせます。
また、駅やスーパーマーケットへのアクセスの良さなども重要なポイントになるので、実際に通ってみて確かめるのもオススメです。
土地の購入
これまでの流れを終えて、満足のいく土地が見つかれば土地を購入します。
ただ、土地はすぐ購入できるわけではなく売主と契約しなければいけないので、購入したいという意思を伝えましょう。
他に購入者がいれば自分が土地を購入できない場合もあるので、そういった点まで頭に入れて契約まで進むようにしてください。
土地購入の流れ
土地探しの流れと一緒に覚えておきたいのが土地購入の流れです。
一般的な流れとしては「住宅ローンの事前審査」→「仮契約」→「土地の調査」→「売買契約」→「登記手続き」といった流れになります。
事前審査は、土地探しを始めた段階で受けられるので期間を気にしなくて良いですが、仮契約から登記手続きが完了するまでに長く見積もって半年はかかるのであらかじめ把握しておきましょう。
土地探しにオススメな方法3つ
土地探しにオススメな3つの方法とそれぞれのメリットをご紹介していきます。
不動産会社に依頼する
土地探しの方法1つ目は、不動産会社に依頼して探す方法です。
不動産会社は、WEB上にない情報や物件を扱っていることが多いので、効率よく土地を探すなら不動産会社に直接行き情報を聞くのがオススメです。
土地に関する知識がない方でも、不動産会社の職員に聞けばより詳細な情報まで知ることができるので、土地選びで失敗することもなくなるでしょう。
ただし、不動産会社を選ぶ際は注意が必要です。
ひとえに不動産会社と言っても、建物の販売をメインに行なっている会社や、不動産の管理だけを行なっている会社などさまざまな会社があるので、土地販売に詳しい会社を選ばなければいけません。
土地販売を得意としていない会社で土地を探しても良い情報は見つからないので、不動産会社を選ぶ際は土地販売の実績がある会社を選ぶようにしてください。
現地に行き土地を探す
土地探しの方法2つ目は、現地に行き自分で土地を探す方法です。
自分が住みたいエリア周辺の土地を自分で探すことで、その地域の雰囲気もわかり、掘り出し物の土地を見つけることができるかもしれません。
気に入った土地が見つかればそのまま不動産会社で手続きを進めることができるので、時間がある方や実際に自分で見て土地を購入したい方にオススメです。
ハウスメーカに依頼する
土地探しの方法3つ目は、ハウスメーカーに相談する方法です。
ハウスメーカーのなかには、土地の販売を行なっている会社もあるので、住宅の建築を依頼したいハウスメーカーが決まっている場合は、土地探しを手伝ってもらうのもオススメです。
土地をハウスメーカーに探してもらえれば、土地に対してどういった住宅が建てられるかも聞け、建築もスムーズに進められるでしょう。
土地探しで失敗しないための3つのコツ
土地選びで失敗しないための3つのコツをご紹介していきます。
土地選びで重要なポイントを明確にする
土地選びのコツ1つ目は、重要なポイントを明確にすることです。
住宅を建てることを考えるとさまざまなポイントが重要になりますが、本当に重要なポイントを絞らなければ、中途半端な土地を購入したり、土地が見つからずに住宅完成が遅れることも考えられます。
そのため、本当に重要なポイントのみを明確にして、優先度が高くないものは諦めるのも土地選びで失敗しないコツです。
とくに、理想の生活を実現するためには何が一番重要なのかを明確にすると、土地の購入で後悔することもないでしょう。
ライフステージを考える
土地選び2つ目のコツは、ライフステージを考えることです。
お子さんのことを考えて保育園や学校に近い土地を購入する方もいれば、仕事を生活の中心にするために土地を購入する方もいることでしょう。
しかし、歳を取れば生活の中心となるものが変わり、その土地が最適な環境ではなくなることがあります。
そのため、どの段階での生活を重視するのか?また、その土地を購入した場合は老後快適に生活できるのか?などあらゆることを想定しなければいけません。
ですので、土地を購入する際は上記の事項も頭に入れて土地を選んでください。
土地の特徴を知る
土地選び3つ目のコツは、土地の特徴を知ることです。
土地には、角地や中地などがあり、それぞれメリット・デメリットが異なります。
角地には開放感があったり、玄関の位置を選べるといったメリットがある一方、中地は価格がやすく、外から見えにくいためプライバシーが守れるなどのメリットがあります。
このように、土地によってメリット・デメリットは大きく異なるので、土地の特徴を把握したうえで土地を選ぶと、失敗する確率を下げることができます。
まとめ
土地選びの流れとコツをご紹介しました。
快適な生活を長く送るうえで土地選びは住宅以上に重要なので、しっかりと時間をかけて土地を選ぶことをオススメします。
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