高額な新築マンションでは予算に合わず、予算内だけれど古さが滲み出るようなマンションは選びたくないと、物件探しにお悩みではありませんか?
中古マンションでも内装や設備が綺麗にリフォームされた物件ならば、予算内に収まる物件を見つけられる可能性が高くなります。
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リフォーム済み中古マンションを購入する3つのメリット!
どうしても内装や間取りに古臭さを感じてしまいやすい中古マンションですが、リフォーム済み物件であれば、新築にも引けを取らない魅力があるかもしれません。
手間がかからない!購入時には綺麗な状態!
リフォーム済み中古マンションの大きなメリットの1つは、自分が手間をかけてDIYしたり、専門業者にリフォームを依頼したりせずとも、すでに綺麗な状態で物件を購入できる点です。
物件の間取りや設備には作られた年代の特徴が現れるため、いざ住んでみると使いにくいと感じるケースがしばしばあります。
手作業で直すにしても、専門業者に依頼するにしても、どう直すか計画を立てるのは、なかなか骨が折れる作業です。
しかし、リフォーム済みであればそのような悩みからは解放され、綺麗に整えられた設備や内装を入居した日から手に入れられます。
また、前の住人の使用感が残っていてほしくないと思うのは、中古ならではの悩みですが、そんな心配も要りません。
新築のようでも価格は中古!経済的負担が小さい!
経済的なメリットでは、新築のような見た目とは違って、価格帯は中古マンションそのもののため、家計への負担が小さくなります。
新築の物件と比較しても、リフォーム済みの中古マンションの設備や内装は見劣りせず、物件によっては新築よりも良いと感じる可能性も高いです。
さらに、自分でリフォームをおこなおうとすると、物件の購入費用にプラスしてリフォーム費用がかかるため、住まいにかかる費用の算段を立てるのが難しいでしょう。
購入する段階ですでにリフォームが済んでいれば、購入価格が明確になっており、住宅ローンを組む際に困りません。
リフォーム完成後の状態を見てから購入できる!
一般的に新築マンションは建物が完成する前から売りに出されるため、実際の内装を知らない状態での購入となります。
しかし、リフォーム済み中古マンションの場合は、購入希望の時点で内装をくまなくチェックできるので、イメージと違うなどの失敗がありません。
内見でじっくりと室内や建物周辺を見て、自分の暮らしのイメージに合うかどうかをチェックできる点もメリットの1つです。
また、売買契約を締結して代金の受け渡しが済めば、すぐに入居できる点も中古マンションのメリットと言えるでしょう。
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リフォーム済み中古マンションにある3つのデメリット
見た目は新しく、価格は中古物件のままの魅力があるリフォーム済み中古マンションですが、購入する前に厳しく検討しておいたほうが良いデメリットもあります。
何だか使いにくい?理想と違う間取りへの不満
リフォームが済んでいると手間が省けて良い反面、自分にとって使いやすい間取りとはなっていないデメリットが発生するかもしれません。
たとえば、もとの間取りよりもリビングが狭くなった、収納スペースが省かれたなど、自分が理想とする住まいとは異なる可能性があります。
中古マンションでリフォームをおこなう理由は、中古である点をマイナスにしないよう、広く求められる現代的な間取りにするためです。
しかし、一般的な間取りであるため、購入する方の希望に沿わないケースもあり、理想との完全一致には至りません。
どうしても自分が使いやすい間取りに変更したい場合は、購入後に再度リフォーム工事を検討するしかないでしょう。
内装は綺麗!外見は古いまま?見た目のデメリット
リフォーム済み中古マンションのほとんどは、工事範囲が室内の内装や設備だけに留まり、外見は建てられた当時のままが多いです。
見栄えだけ取り繕った物件では困りものですが、室内のリフォームを優先させるとどうしても外見が後回しになってしまいます。
内装の写真は新築のように綺麗でも、外見は古さを感じ、華やかさや高級感がないなど、見た目に関するデメリットは避けにくいです。
ただし、物件数は限られますが、なかには外見も室内と同じようにリフォームしているところもあるため、予算や日程などの条件が許せば検討できます。
工事の種類はさまざま!相場比較が難しい!
リフォーム済みでも分類は中古マンションとなるため、価格帯は中古マンションの相場となりますが、リフォーム工事の内容によっては価格に大きな差が現れます。
室内のリフォーム1つとっても、壁紙だけを交換したのか、室内にある設備を最新のものと交換したのかによって、工事費用はさまざまです。
リフォーム工事の内容によって価格への影響は異なるため、同じ間取りや立地条件で指定しても相場が定まらず、単純な比較はできません。
物件の価格は購入する際の重要事項のひとつであり、外せない条件の1つでもあるため、物件全体を総合的に見る必要があります。
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リフォーム済み中古マンションを購入する際の注意点
リフォーム済みの中古マンションを購入する際には、新築物件とはまた違った注意点があるため、見逃してしまわないよう、購入前にしっかり確認しましょう。
保証内容の確認!アフターサービスはあるか?
リフォーム済み中古マンションは、見た目は綺麗に整えられていますが、建物全体を新しく作り変えたわけではないため、経年劣化はどこかしらに現れます。
リフォーム工事も年月が立てば劣化していくのは当然なので、注意点は工事の保証内容やアフターサービスがあるかどうかです。
工事の内容や取り付けられた設備によって保証期間はさまざまなため、それぞれについて確認をとっておいたほうが良いでしょう。
アフターサービスを受けられるのであれば、異常を感じた場合の連絡先やサービスが受けられる期間の確認は必須です。
工事内容の確認!確認できる資料はあるか?
リフォーム内容は物件によって実にさまざまで、壁1つとっても工事内容は異なるため、どのような工事がおこなわれたか、購入前に確認すると良いでしょう。
注意点は、口頭説明だけでは具体的にどこを工事したのかわからないため、施工結果報告書のように書面で工事内容を詳しく確認できるものがあると安心です。
施工結果報告書には、いつどのような工事がどの部分に対しておこなわれ、どのような技術を使ってどういう状態になったのかが詳しく記載されています。
このような資料は売主を介して仲介する不動産会社に渡されるので、工事内容と現状を照らし合わせて確認するためにも資料の有無を聞いてみましょう。
リフォーム済みで室内や設備が新しく整えられていても、その内部ではどのような状態になっているかわからないのでは、先々に不安が残ります。
将来に不安を持ち越さないためにも、事前に確認できるものに対しては徹底的に調べるのが、安心した住まいを得るコツです。
構造の耐震性!新耐震基準は適用されているか?
人々の暮らし方が変わり、一戸建てから利便性の高いマンションに住む方が増え、数多くのマンションが立ち並ぶようになりました。
建物をより安全に長く維持できるよう、建築基準は常に見直され続けていますが、建築された時期によって基準が異なる点に気付いていますか?
地震の多い日本では建物の耐震基準はもっとも重視される点ですが、新耐震基準が施行されたのは今から42年前の1981年です。
築年数の古い物件になると旧耐震基準が採用されている可能性があるため、耐震基準の見直しを図る修繕計画が立てられているか、注意深く確認しなければなりません。
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まとめ
購入を検討する段階での下調べが重要になるため、リフォーム済み中古マンションの購入においては、通常のマンションを購入するよりも厳しいチェックの目が必要です。
快適性や安全性、現時点でも将来でも使いにくさは感じないかなど幅広くチェックして、理想の住まいを見つけてください。
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